题名

日本語の反復形容詞:形態•意味と機能

并列篇名

The Reduplicated Adjectives in Japanese: Forms, Meaning, Function

DOI

10.29736/DWRYJYSB.200807.0003

作者

湯廷池(Ting-Chi Tang)

关键词

日本語形容詞 ; 反復形容詞 ; イ形容詞とシイ形容詞 ; 反復による強調 ; 反復形容詞と程度表現 ; 属性变述と事象变述 ; 述定用法と装定用法 ; 形容詞のプラスイメージとマイナスイメージ ; Japanese adjectives ; reduplicated adjectives ; -i adjectives and -shi adjectives ; emphasis by reduplication ; reduplicated adjectives and degree adverbs ; property description v. eventuality description ; predicative v. restrictive use ; plus-image v. minus-image adjectives

期刊名称

東吳日語教育學報

卷期/出版年月

31期(2008 / 07 / 01)

页次

57 - 79

内容语文

日文

中文摘要

本稿は、語幹が反復された後に「-しい」が付加された式型をもつ、日本語の反復形容詞について、その音声形態•意味内容と統語機能を論じたものである。まず、第一節の「はじめに」で本稿の目的と大要を紹介した後、第二節「反復形容詞の音声形態」•第三節「反復形容詞の意味内容」•第四節「反復形容詞の統語機能」と順を追って反復形容詞における音声形態•意味内容•統語機能それぞれの特徴と相互の関係を討議し、最後の節「結び」では「痛い•痛ましい•痛々しい」や「憎い•憎らしい•憎たらしい•憎々しい」などの意味や機能をいかに区別すべきかについて、現場における日本語教育での実際応用と考え合わせながら、比較分析を行う。

英文摘要

The present paper aims to discuss Japanese ”reduplicated” adjectives consisting of the adjective ending ”-shi” attached to reduplicated stems, with regard to their phonetic shape, semantic content and syntactic function. The paper consists of five sections. The first section introduces the aim and contents of the paper, followed by three sections dealing, respectively, with the phonetic shape, semantic contest and syntactic function. Finally, the last section illustrates how the related adjectives, such as ”” and ”” can be taught in the actual classroom teaching Japanese.

主题分类 人文學 > 語言學
参考文献
  1. 湯廷池(2007)。日本語の動詞と形容詞について。東吳日語教育學報,30
    連結:
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  3. 佐久間鼎(1941)。現代日本語の研究。厚生閣。
  4. 飛田良文、浅田秀子(1991)。現代形容詞用法辞典。東京堂。
  5. 益岡隆志(1987)。命題の文法-日本語文法序說一。????。
  6. 湯廷池(2006)。日本語形容詞の下位分類:分類基準と機能
  7. 湯廷池(2006)。日本語形容詞の研究:形容詞·形容名詞と名詞·動名詞
  8. 湯廷池(2006)。日本語の形容詞と動詞と名詞
  9. 窪薗睛夫(1999)。(現代言語学入門)日本語の音声。岩波書店。
被引用次数
  1. 賴錦雀(2017)。和語重複形容詞の意味分析-派生元形容詞との比較を中心に-。台灣日本語文學報,41,93-118。