题名

連体修飾節におけるテイルの習得

并列篇名

Acquisition of-te iru in Noun-Modifying Clauses

DOI

10.29736/DWRYJYSB.200901.0003

作者

許夏珮(Shiah-Pey Sheu)

关键词

連體修飾節 ; テイル ; 縱斷研究 ; 習得過程 ; noun-modifying clause ; -te iru ; longitudinal study ; acquisition process

期刊名称

東吳日語教育學報

卷期/出版年月

32期(2009 / 01 / 01)

页次

53 - 80

内容语文

日文

中文摘要

本文縱斷式地分析連體修飾節內テイル的使用狀況,並考察其習得過程。藉由分析6名學習者在3年半內所寫的作文,得到了以下的結論。 1.在連體修飾節內的テイル的用法當中,「運動的持續(±長期)」是最快被學習者習得的用法。其他的用法在3年半內甚少出現。由此可知,連體修飾節中的テイル與句尾的テイル顯示出不同的習得傾向。 2.學習者使用連體修飾節中的テイル時,幾乎都集中在使用「運動的持續(±長期)」的用法。那是因為「運動的持續(±長期)」的用法在句尾必須使用テイル,因此學習者比較容易運用到連體修飾節中。此外,教科書在介紹連體修飾節時,將テイル的「運動的持續(±長期)」的用法列為第一個導入的項目也與學習者在初期就會使用「運動的持續(±長期)」有關。

英文摘要

Acquisition studies relating to-te iru have mainly focused on the end-of-sentence position, while-te iru in noun-modifying clauses has been less fully investigated. This paper examines the acquisition process of-te iru in noun-modifying clauses by using a longitudinal corpus. Japanese compositions written by six Taiwanese learners were analyzed through three and a half years. The results from the study are as follows: 1. The easiest function of-te iru in noun-modifying clauses is ”movement continuation (±long term)”. While the other functions of-te iru in noun-modifying clauses showed few, the commonality between-te iru in the end-of-sentence position and in noun-modifying clauses has not been found. 2. The application of-te iru in noun-modifying clauses mostly focused on ”movement continuation (±long term)”. This may indicate that it is easy to apply this function to noun-modifying clauses because-te iru is required to be used in the end-ofsentence. Moreover, ”movement continuation (±long term)” has been introduced first in textbooks is also related to the frequent application of this function.

主题分类 人文學 > 語言學
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