题名 |
正規日本人留学生を対象とした留学意識調査-日本語学科に在籍する留学生を中心に- |
并列篇名 |
以正式修讀學位之日籍留學生為對象之留學意識調查─以就讀日語科系之留學生為中心─|A survey of Opinions of Japanese Regular International Students About Studying Abroad: With a Focus on Students Formally Enrolled in the Department of Japanese Language |
作者 |
今福宏次(Imafuku Koji) |
关键词 |
日本人正規留学生 ; 日本語学科 ; 意識調査 ; KJ法 ; 正式修讀學位之日本籍留學生 ; 日本語文學系 ; 意識調査 ; KJ法|Japanese regular international students ; Department of Japanese Language ; a survey of opinions ; KJ Method |
期刊名称 |
銘傳日本語教育 |
卷期/出版年月 |
23期(2020 / 10 / 01) |
页次 |
183 - 206 |
内容语文 |
日文 |
中文摘要 |
以前より台湾の大学にある日本語学科(または応用日本語学科)において、日本人留学生を見かけることはあったが、そのほとんどは交換留学生や短期留学生であり、台湾人日本語学習者と同じように、日本語に関する授業を履修して、日本語を学ぶといった日本人留学生はいなかった。しかし、ここ数年のことではあるが、正規留学生として日本語学科に在籍する日本人留学生を目にする機会が増えてきたように思われる。日本語学科では、主に日本語が運用できるよう、日本語に関する知識を学ぶところであるが、日本語が母語である日本人がなぜ留学に来ているのであろうか。本稿では台湾の大学の日本語学科に正規留学生として在籍している日本人留学生を対象に、留学の経緯や目的、その理由などを質問紙調査を行い、KJ法による分析を行ったところ、71のラベルから27の小グループ、9つの中グループ、2つの大グループを生成することができた。彼らは、台湾に対し、肯定的な感情を持っており、日本語を学ぶためではなく、中国語学習を目的に留学していること、また、入学後、転部を考えていることが分かった。また、訪台後の人間関係や授業など現状に対し、様々な不安を抱えており、それを改善できないことに焦りなどを覚えていることが明らかとなった。 |
英文摘要 |
以往在台灣的大專校院日本語文學系(含應用日語系)裡,雖有日本籍留學生,惟其身份大多屬於外國交換生或外國短期研習生,不需要像同系所裡的台灣學生那樣,修讀日語相關課程,學習日語並取得學位。然而近年來,以學位生的身份進入日本語文學系並正式修讀學位的日本籍留學生,有逐漸增加的趨勢。日本語文學系的教學宗旨,主要在培育學生運用日語的能力、通曉日語相關知識;而以日語為母語的日本人到台灣留學,為何選擇修讀日本語文學系呢?本文以就讀台灣之大專校院日本語文學系並正式修讀學位的日本籍留學生為對象,針對其留學的原委、理由以及目的等項目,進行問卷調查。再以KJ法針對問卷調查結果進行整理分析,將初期的71張分類標籤區分為27小組、9中組和2大組。由分析結果發現,這些正式修讀學位的日本籍留學生,他們對台灣皆抱持正面肯定的情感,來台灣留學的目的主要是學習中文而非日語,因此也有人在入學後萌生轉換系所的念頭。此外,從調查結果中也可看出,實際來到台灣生活後,留學生們在人際關係或課堂授課等許多面向均感受到各種不適應,且因為無法改善不適應的現況而感到焦慮不安。|In recent years, there seems to be an increasing number of Japanese enrolled in the Department of Japanese Language (including Department of Japanese Language and Literature, or Departments of Applied Japanese) in Taiwanese universities as regular international students. Since the objective of such Departments is to equip students with proper Japanese language skill and related knowledges, why would a native Japanese enroll in such Departments? This study focuses on the Japanese enrolled in the Department of Japanese Language in Taiwanese universities as regular international students, exploring how and to what end, for what reasons they came to study abroad in this way. The research is conducted via survey questionnaire, analyzed by KJ Method, with a result consisting of 27 small groups, 9 medium groups and 2 large groups from 71 labels. We discovered the students came to study in Taiwan with an affection towards this place, to learn not Japanese but Chinese, while some also consider changing majors after the enrollment. Also, after coming to Taiwan, they could feel stressed out by inter-person relations and the reality in school, as well as not being able to make improvements to that. |
主题分类 |
人文學 >
語言學 社會科學 > 教育學 |
参考文献 |
|