题名

日本人教育実習生が作成した会話授業教案の実際-良い点と課題を中心に-

并列篇名

日籍教育實習生製作之會話教案考察-以優點與課題為主-|A study based on the speaking lesson plane made by Japanese intern student: Mainly about strong point and its issues

作者

川合理惠/川合理恵(KAWAI Rie);徐孟鈴(HSU Meng-Ling)

关键词

日本語教育実習 ; 教案 ; 良い点 ; 課題 ; 指導ポイント ; 日語教育實習 ; 教案 ; 優點 ; 課題 ; 指導重點|Japanese internship program ; lesson plan ; strong point ; issues ; educating point

期刊名称

銘傳日本語教育

卷期/出版年月

24期(2021 / 10 / 01)

页次

53 - 80

内容语文

日文

中文摘要

M大学応用日本語学科では2013年度より毎年3月に2週間、日本の交流協定校であるN外国語大学国際日本学科から日本語教育実習生を受け入れ、今年度(2020年度)で8年目を迎える。これまで累計27名の日本人実習生を受け入れてきた。筆者らは受け入れ初年度より担当教員として実習プログラムの設計、運営、実習生の指導に携わってきた。本稿では、その中の実習生の指導に焦点をあて報告を行う。まず、会話クラスにおける2回の教壇実習を中心としたプログラム及び指導内容の詳細について述べる。次に教壇実習に向けた指導の第一段階である教案指導に着目し、実習生たちが来台前に作成した教案の良い点と課題を抽出し考察を行う。さらに、明らかになった課題を解決し、教案を改善するための指導ポイントや留意点について詳述する。

英文摘要

M大學應用日語學系在每年三月時將迎接合作院校-日本N外國語大學國際日本系的教育實習生,實施為期兩周的教育實習。自2013年度起在今年(2020年度)也邁入第八年。截至目前為止已接受27名的日籍教育實習生。筆者在教育實習實施第一年起,就以指導員的身份設計課程、實踐並指導實習生。本文會以指導實習生內容為焦點進行報告。首先會詳細敘述兩次會話課教育實習中的課程設計及指導內容,接著抽取及考察實習生來台前製作的教案的優點及課題,以找出指導上需留意的點及各個問題的改善方案。|It has been 8 years since 2014, every March, the Intern students from N University of Foreign Studies of Department of International Japanese Studies which is the partner university of M University has come to visit for 2 weeks for Internship programs, accepted 27 people so far. The writer has been designing teaching methods and put them into practices since the first place and educating intern students. This article will focus on presenting the last point-educating intern students. Firstly, the article will point out the curriculum design approaches and academic advising point throughout the 2 times Internship speaking lesson programs, after that, the article will focus on the very first stage of lesson plan guidance which pick up the strong points and its issues from the intern students' lesson plan and put them into practices while searching for the improvement plans for that.

主题分类 人文學 > 語言學
社會科學 > 教育學
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