题名 |
台湾で使用されている初級教科書における「聞き返し」の扱いに関する考察 |
并列篇名 |
關於台灣日語初級教科書中的“反問”策略之考察 |
作者 |
今中麻祐子 |
关键词 |
聞き返し ; 初級教科書 ; 表現形式 ; 発話機能 ; 提示箇所 ; 反問 ; 初級教科書 ; 表達形式 ; 發話功能 ; 提出之處 |
期刊名称 |
人文社會學報 |
卷期/出版年月 |
20期(2020 / 07 / 01) |
页次 |
65 - 84 |
内容语文 |
日文 |
中文摘要 |
「聞き返し」ストラテジーは、コミュニケーション上の問題を解消するための方略であり、学習者が円滑にコミュニケーションを行うために必要な方略である。本稿は台湾の初級日本語教科書18冊における「聞き返し」の扱いについて、表現形式.発話機能.提示箇所の三つの視点から分析と考察を行う。分析の結果、表現形式の「統語的不特定型」や発話機能の「全体反復要求」が最も多く扱われており、「会話例(本文)」で多く提示されていた。また現在の初級教科書では、「聞き返し」が学習項目の一つとして扱われず断片的に取り上げられていることや、学習者が「聞き返し」ストラテジーを学習するのに時間を要する可能性があることが明らかになった。 |
英文摘要 |
“反問”是用於解決會話中問題的策略,也是為了讓學習者做更順暢的溝通必要的策略。本文以台灣的初級日語教科書18本為對象,分析與考察教科書中“反問”策略使用的表達形式、發話功能以及提出之處的特徵。研究結果發現,使用最多的“反問”表達形式是“統語的不特定型”;使用最多的發話功能是“全體反覆要求”;最多提出例之處則是在“會話(本文)”中的部分。本研究也發現,於目前台灣常用的初級教科書中,“反問”的提出方式是以片斷的提出方式居多,非將“反問”當做學習項目,因此可能衍生學習者需要花較多的時間,才能學會“反問”策略。 |
主题分类 |
人文學 >
人文學綜合 |
参考文献 |
|