题名

中·日·韓三ヶ国間のアスペクトの対照研究(4)

并列篇名

中·日·韓三國之間的文法語態(aspect)的對照研究(4)

DOI

10.6414/MTJPYCY.201207.0020

作者

吳鍾烈

关键词

習慣 ; 反復 ; 経験 ; 経歴 ; 目標語言 ; 習慣 ; 繰り返し ; 経験 ; 経歴 ; 目標言語

期刊名称

明道日本語教育

卷期/出版年月

6期(2012 / 07 / 01)

页次

20 - 36

内容语文

日文

中文摘要

本研究為中.日.韓三國間的文法語態(aspect)對照研究之總合性研究,考察重點為以下、以中文為母語的台灣人學習日文時,在表達「現在的習慣.反復」、「經驗.経歴」時,由於太過拘泥於母語的文法規範,導致有迴避「~ている/~고 있다(~go'iss'da')」的傾向頃向。故在學習日.韓兩種語言的「~ている/~고 있다(~go'iss'da')」形式時,從文法導入階段時,便須闡明日.韓兩種語言的「~ ている/~ 고있다(~go'iss'da')/~적이 있다(jeog'i' iss'da')」的形式,在表達現在的習慣或過去的經驗時,會因前後文的條件限制而有2種表達方式。

英文摘要

小稿では、中·日·韓三カ国間のアスペクトの対照研究の総合的な研究の一環として、中国語を母語とする台湾人日本語学習者の場合、「習慣ㆍ繰り返し」や「経験ㆍ経歴」を捉える時、母語の文法的な規範を意識するあまり、「~ている/~고 있다(~go'iss'da')」形を回避する傾向が顕著のようである。日·韓両言語の「~ている/~고 있다/(~go'iss'da')」形を学習する際には、導入の段階から日·韓両言語の「~ている/~고 있다(~go'iss'da')/~적이 있다(~jeog'i'iss'da')」形には現在の「習慣ㆍ繰り返し」や過去の「経験ㆍ経歴」などを捉える形式には文脈的な条件によって、二通りの表現形式があることを逆に日本語や韓国語を母語とする学習者が目標言語として中国語を学習する際、教師は導入する段階で学習者に前以て異なる言語間のアスペクト体系について十分に説明を与え、訓練をさせることによって言語移転による誤用を防ぐ必要があることを主張した。

主题分类 人文學 > 語言學
人文學 > 外國文學
社會科學 > 教育學
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