题名

略論《安子日程》的漢語文化圈內涵-以喃字、中文與日語之兩字漢字為範疇

并列篇名

《安子日程》における漢語文化圏の内在についての考察-喃字、中国語、日本語の2字漢字を中心として

作者

陳志文

关键词

漢字 ; 安子日程 ; 漢字 ; 喃字 ; 漢喃字

期刊名称

明道日本語教育

卷期/出版年月

8期(2014 / 08 / 01)

页次

39 - 56

内容语文

繁體中文

中文摘要

亞洲各國自古以來無論在政治、社會、教育等各方面均受到漢語文化極深之影響,中國、日本、韓國、台灣、越南等都屬於漢語文化圈國家。從越南北江省永嚴寺木刻版資料的《安子日程》為根本,似乎可追朔發現漢語文化在亞洲的發展內涵。《安子日程》中,所謂「語言文字」及「文學」等方面都蘊含著豐富之漢語文化內涵。漢字是中華民族的寶貴資產,漢字與漢語文化流傳全世界,特別是亞洲地區。漢字在越南的演變促進了越南的漢喃字及喃字的發展,在日本更發展出特有的日語漢字文化。越南地區木刻版資料中的《安子日程》,可以說是東方漢語文化的結晶。因此,筆者以《安子日程》為研究資料,針對《安子日程》的喃字,進行喃字、中文漢字、日語漢字的比較,借此探討亞洲漢語文化內涵在亞洲傳統和現代語文教育中的作用及其發展。

英文摘要

アジアの各国は昔から政治、社会、教育などの各方面において漢語文化の影響を深く受けている。中国、日本、韓国、台湾、ベトナムなどはすべて中国語文化圏の国に属している。ベトナムの北江省の永厳寺における木彫りの資料である《安子日程》を研究材料として、漢語の文化はアジアでいかに発展してきたかについて遡ることができる。《安子日程》では、いわゆる「言語文字」と「文学」などの面において漢語の内在が豊富に含まれている。漢字は中華民族の貴重な資産であり、漢字と漢語文化は全世界、特にアジア地区に広く普及している。漢字はベトナムでの変遷により、ベトナムの漢喃字と喃字の発展を促進し、日本では更に特有の日本語の漢語文化が発展発達した。ベトナム地区に残っている木彫り資料である《安子日程》は東方の漢語文化の結晶と言えよう。そのため、筆者は《安子日程》を資料とし、漢字と、漢字と関係がある日本語の漢字とベトナムの喃字とを比較研究を行い、漢語文化が及ぼすアジアの伝統及び現代の言語教育への潜在的効果とその発展についてを探求することを目的とした。

主题分类 人文學 > 語言學
人文學 > 外國文學
社會科學 > 教育學
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